家は二回か三回建てて初めて理想通りの家となる、と言います。まさにその通りだなと思ったのが、うちにあるロフトは全くもって不要だったという点です。ロフトがある家に単純に憧れていたということと、うちは物が多いのでその収納としてあれば便利かなと思ったのです。しかし、実際はロフトまでかかっている梯子は洗濯物干し場として使われています。誰ももう上に登らないのです。まあ収納場所として考えれば滅多に使わないということで納得できなくもないのですが、あまりに用事がないので上に置いてあるものはもはや要らないのでは、ゴミなのでは、捨てても良いのでは、なんて考えることもあります。建てたばかりのころは登ってみたりしたものの、天井が低いので立てず、そこで何をするともなりませんでした。また、夏は灼熱地獄です。高い位置にあるので当然ですよね。エアコンを入れてもきっと下の方で作業をすることでしょう。せっかく作ったのにお金が無駄になりました。