上限金額を設定した上で郊外の土地を購入!

土地や住宅の購入は「人生で一番高い買い物」であるとも言われます。自分たちが想像していたものとは違っていた!?などという理由で購入し直すことは、ほぼ不可能ですよね。ですので、我が家の場合も検討に検討を重ねた上で、購入を決めました。

長い期間、生活するのに適した土地…と考えると、一般的には、間口が広く、南向きで、キチンと整形されていて、接道が広い角地!となるのではないでしょうか。ですが、このような土地は人気が高く、値段も高めの設定です。

我が家は土地の購入に対し、際限なく資金を投入できるわけではなかったため、まずは資金の上限額を設定しました。その金額内で、生活しやすい土地を探し始めました。

交通の便が良く、駅にも近い都市部というのは割高です。我が家は駅からは少し離れた郊外の土地を選びました。郊外であれば、我が家の資金内でも、理想に近いやや広めの土地が購入できることが分かったからです。収益物件としてのメリットもあるように思いました。

ただ、郊外というのは、交通の便も悪いですし、大きな病院や大型スーパーも遠いです。それなりにデメリットもあります。

マンションの資産価値は

マンションを選ぶ際に重要な要素は立地と管理と言われています。私の関西の友人が体験した不動産投資の失敗は価格と設備を重視する余り立地を全く考慮せずに契約してしまったことです。永住目的であれば失敗にはなりませんが勤務先の場所の関係でマンションを売却したものの築浅にも関わらず購入価格の半値近くまで値下がりしてしまったのでした。実はこのマンションは駅から歩くことはできない立地なのです。バス停まで徒歩7分所要し駅まで30分あるため当然のことながら不人気マンションとなってしまいました。長い

上り坂もあるため自転車でも一定の時間が必要なのです。新築時こそ綺麗さや目新しさに加えて値引きによりなんとか完売になったのですが中古になってしまうと価格メリット以外に価値はありません。一戸建てでも遠いいと感じてしまう立地のマンションを購入することはリスク以外にありません。駅近マンションであれば同時期に販売された物件は購入時の価格を維持した状態で取引されているのです。